あなたの職場の上司や同僚で、『うわ、この人仕事が出来ないな…』って思ったことありませんか?
残念ながら、やたらと話しが長い人は、仕事が出来ないと言われる部類に入ってしまいます
コミュニケーションの為に話すことはもちろん必要ですが、話しが長すぎると仕事をする上で、マイナスな面しかありません!
仕事上関わらない訳にもいきませんが、出来るだけ話しが長い人には巻き込まれたく無いですよね?
この記事では
- 話しが長い人と接する時の対処法
- 話しが長い人の特徴
- なぜ話しが長くなっちゃうの?
- 仕事が出来ない人に話し好きが多いのは何で?
- 話し好きな人の上手なかわし方
- 話し好きにやってはいけない会話の仕方
- 話しを短く切り上げてもらうコツ
こういった内容で紹介していきます
煩わしい上司や同僚を、上手にかわして行きましょう!
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話が長い人に接する時の対処法
結論から先に言ってしまうと、やたらと話しが長い人には近づかない様にしましょう!
究極の答えになってしまうかもしれませんが、近づかない事がとっても重要です
仕事が出来ない人の話は、正直言って内容が薄っぺらくて、はっきり言って頭に入ってこないんですよね
あなた自身も、話しが長い人と接する時は、右から左に受け流していませんか?
とりとめのない会話を長ったらしく話されたって、頭に入る訳ありませんからね(苦笑)
とは言え同じ会社で働く以上、話しが長い人と関わらずに仕事をするのは、正直言って難しんですよね
関わりを絶つことが出来ない以上、話しが長い人と接するデメリットを知っておかないと、無駄で意味の無い時間を過ごすことになってしまいますので、どんなデメリットがあるのか、しっかりと理解しておきましょう!
話し好きな人と関わるデメリット
個人的には、話し好きな人って嫌いでは無いんです
でもそれはあくまでもプライベートの時であって、好きな話題を話しても良い時に限ると思うんです!
仕事をしてお金を貰う以上、会社の利益になるような仕事をしないといけませんからね
皆さんも経験があると思うんですが、話し好きの人って『結局何が言いたかったの?』と思った事ありませんか?
あれって、話す内容も順番もバラバラで、相手にはほとんど言いたいことが伝わっていないんですよね
話しの展開がヘタなので、相手に上手く伝わらないで、時間だけが過ぎていってしまうんですよ
話し好きな人と接する際の大きなデメリットは、無駄な時間を過ごしてしまう事なんです!
無駄な話しを聞いて、無駄な時間を過ごしている時間があるならば、他の仕事をする時間が作れますからね
話しが長い人の特徴
話し好きの人と接するのは疲れるし、面倒臭い気持ちはよく分かります!
でも面倒臭がっているだけでは、何も解決しないままでしょう
話しが長い人と上手に付き合っていくには、まず相手の特徴を知る事が大切です!
相手の特徴や思っている事を理解して、初めて対処法が見えてくるからです
話しが長い人の特徴を8つ程あげていきますので、参考にしてみて下さい!
①もともと話すのが好きな人
話しが長い人は、もともとお話しが大好きなんですよね
職場以外でも、常に喋っているような人っていませんか?
そういった人は、話すことが大好きで、常に喋っていないと気が済まないんです
話しているうちに、どんどん楽しくなっちゃって、ついつい長話をしてしまっている場合もあるんですよね
こういった人は話し好きゆえに、常に何かを話しておきたいと言う心理が働いている事を覚えておきましょう!
②自分の考えが常に正しいと思っている
上司の人に多いのがこのタイプです!
立場が上なので、自分の意見を部下に言い聞かせる事が出来ます
こうなると、常に自分の意見が通るため、自分はえらい存在だと勘違いしてしまい、自分に酔ってしまうんですよね
イエスマンしかいない職場にありがちな光景がこれです!
こういった状況に慣れてしまった上司は、【自分は偉いんだぞ】【俺の言う事を聞け】となってしまい、優越感に浸っている人が良いですね
③相手の事を全く考えていない
話しの長い人に限って、一方的に自分の話しをしたがります
相手がどう思っているのかをよく考えていないで、自分の話しに夢中になっているんです
こういった人は仲間内でも、仕事仲間でも浮いた存在になりがちです!
自分の話しに夢中になるあまり、会話のキャッチボールが出来ていない状態なんですよね
④必要のない余計な事まで話そうとする
話しの長い人に1つ質問すると、5も6も帰って来た経験ってありませんか?
『話しを振るんじゃなかった…』と後悔してしまった事は、皆さん一度はあるはずです!
話しの長い人は、知りたい答えに対して、余計な部分まで話そうとしているんですよね
例えば『あの店の料理どうでした?』と聞いても、『○○君と一緒に行ったんだけど、道を間違えちゃって。全然反対方向に行っちゃたんだけど、そこで偶然取引先の○○さんに会ったんだよ』
このように、答えに全く関係の無い話しまでしようとするんです
質問した側は、【料理の味】【お店の雰囲気】【値段】などが知りたいはずなのに、特に関係の無い話しまでしてしまうので、話しが長くなってしまっているんですね!
⑤話しの結論が決まっていない
これは話しが長い人もそうですが、説明がヘタな人にも共通する特徴です!
話しの結論が決まっていないので、1~10まで全部説明しようとしちゃうんですよね
こういった人って、話しながら結論を考える癖があるので、聞いてる方は疲れてしまいます
話しながら結論を考えているので、どうしても話が長くなってしまうんです
話しの着地点を決めていないがために、話しが長くなってしまっていたと言う訳です!
⑥緊張を隠すためについつい長く話してしまう
会議などで、話しが長い人っていませんか?
そういった人の発言って、何を言っているかよく分からない時があったと思います
緊張しやすい人は人前で話すのが苦手で、自分自身でも何を話しているのか分からない場合があるんです
緊張のあまり、頭が真っ白になっちゃうんですよね
緊張しやすい人は、自分で何を言っているのか分かっていない場合が多いので、ついつい話が無くなってしまうと言う訳です!
⑦伝えたい事に情報を詰めすぎる
伝えたい事に対して、余計な情報を盛り込みすぎてしまうのも、話しの長い人に見られる特徴です!
余計な情報を入れすぎてしまうため、最終的に言いたい事が上手く伝わらず、話しが長くなってしまいます
⑧言い訳が多い
自分の思い通りの結果が出なかった時に、あれやこれや言い訳が多い人は、話しが長い傾向があります
自分が責められるのが嫌で、色々言い訳を重ねてしまうからです
○○があったために、○○と連携が取れず、○○が上手くいかなくて…などと、言い訳を重ねて、結論を隠そうとしてしまいます
自分に都合が悪い結論が出ないように、のらりくらり話しを長引かせ、話しをそらしていると言う特徴があります!
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なぜ話しが長くなってしまうのか
話しの長い人の特徴が分かった所で、なぜ話しが長くなってしまうのかを見て行きましょう!
まず前提として、話しの長い人は自分が話している事に、無駄な所は無いと考えています
むしろ自分の言う事は、相手にとってメリットのある話だと思っている人が多い事を、理解しておきましょう!
自信があるからこそ、勘違いに気付かずに長々と話しをしてしまうと言う訳です!
1)事細かに言わないといけないと伝わらない思っている
話しが長い人の思考として、相手に言いたい事を伝えるには、1~10まで事細かにしゃべらないといけないと思っています
言いたい事を伝えようとするあまり、いらない情報まで盛り込んで話してしまいます
でもこれは逆効果で、余計に伝わりにくい事を話し好きの人は理解出来ていません!
例えば、遅刻の理由を聞かれた場合、『○○が原因で電車が止まってしまいました』と簡単に言えば良いものを、『○○駅から乗ったのですが、何時くらいに電車が止まりまして、早く動かないかなと待っていたのです、全然動かなくて…』と、余計な情報まで話そうとしてしまいます
これでは余計に伝わりにくいですよね?
※話しが長い人は、【起こった出来事を1~10まで言わないといけない】という、間違った考えがあるので、余計に話しを長引かせてしまっています!
2)自分の話しに自信がない
自分に自信が持てない人は、自分の言いたいことが伝わっているかどうか、心配なあまり、あれもこれもと話しをします
先程紹介した様に、1~10まで喋らないと【話し下手な自分は、相手に理解してもらえない】と思っているんですよね…
こういった人は自信の無さに比例して、いらない情報まで話し過ぎてしまいます!
ですが、話しが長い人はやり方がヘタなだけで、相手に一生懸命に伝えたいと言う思いがある事は、理解してあげましょう!
話しが長い人は仕事が出来ない理由
話しが長い人は、仕事が出来ない言われていますが、その一方で仕事をテキパキと進める事が出来る人もいます
仕事が出来る人と仕事が出来ない人の差は、いったい何なのでしょうか?
職場に、『この人は仕事が出来ないな』と感じた事がある人にアンケートを取ってみると、共通のポイントがある事が分かりました
大きく分けてみると、仕事の出来ない人は今から紹介する3つの理由から、周りから仕事が出来ないと思われています!
1 行動するまでに時間がかかる
仕事が出来る人は、何をするにも行動が早いです
例えばいくつかの案件を抱えていたとしても、メールの返事がかなり早いんです!
自分が返事をしないと、他の人の仕事が止まってしまう事が分かっているからなんですよね
一方で仕事が出来ない人は、行動に移すまでに時間がかかってしまいます!
取引先はあなたのメールを待っているのに、メールを送る前に違う仕事をしたりするんです
要は優先順位の付け方が曖昧な人は、残念ながら仕事が出来ません!
何を優先しないといけないか分かっていないので、仕事の進行度もゆっくりになっちゃうんです
行動に移すまでに時間がかかってしまうと言うのが、仕事が出来ない理由のポイントなんです!
2 すぐに言い訳をしてしまう
商談などで、難しい事を取引相手から要求される事って、仕事をする上でよくある事ですよね?
達成が難しい事に対して『どうしたら達成できるかな』と考えて行動出来るのは、仕事が出来る人の思考です
ですが仕事が出来ない人は【達成するためにどうしたら良いか】ではなく、【出来ない理由を探す】方向に思考が偏ってしまいがちです!
自分に非が無いようにして責められないように、常日頃から理由付けをして正当化しようとしているんですよね
このように、ちょっと難しい事が起こってしまうと、出来ない理由をたくさん並べてしまう人は、仕事が出来ない人の2つめの理由に該当します!
3 臨機応変に対応できない
話しの本質を理解できていない人は、臨機応変に対応が出来ません!
応用が利かない人は、自分が思っていた状況では無くなってしまうと、どうしたら良いのか分からなくなってしまい、パニックに陥ってしまいます
こうした時にすぐに対処できず、誰かに助けを求めてしまうので、いち早く対応が出来ないのが問題です!
助けを求めること自体悪いことではありませんが、毎回助けばかり求めていれば、自分一人では何も解決出来ない人になっちゃいますよね?
ちょっとした事でも応用が利かない人は、仕事が出来ないと思われても仕方が無いでしょう!
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話し好きの人を上手にかわす方法
話しが長い人の話しの中身は、正直言って中身が薄い事が多いです
話し好きの人を上手にかわすには、大事なポイントがあります!
それは【8割程度聞き流す】事です!
これがとっても大事ですよ!
この記事で何度も紹介している様に、話しの長い人は余計な情報を入れて話します
という事は、2割位が大事な話で、残りの8割は関係の無い話しと言う訳なんです
きつい言い方をしてしまえば、8割は聞いてもしょうがない話しなんですよね!
話し好きの人の会話を全部受け止めてしまうと、とっても疲れてしまうので、適度に聞き流しちゃいましょう!
相手の話しをシャットアウトする訳では無いので、相手にも嫌な感情を抱かせません
相手は【自分の話しを聞いてくれた】と上機嫌になりますし、一石二鳥ですよ
言い方は悪いかもしれませんが、適度に相手に合わせながら相手をあしらう事が出来れば、話しが長い人とも円満に会話が出来ます
※話しが長い人を上手にかわすのは、8割聞き流す事で上手にかわすことが出来ますよ!
個人的には、今紹介した8割聞き流す方法がベストだと感じていますが、これ以外のかわし方を知りたい人もいるかもしれませんので、他のかわし方を3つ程紹介します
会話は必要最低限にする
仕事をする上で、どうしても会話が必要な場面が必ずあります
でも話しが長い人は、取り留めのない話しを長々とするので、はっきり言って迷惑じゃないですか?
こんな時は、話しが長い人と関わる時間を出来るだけ短くしましょう
出来るだけ関わる時間を短くするためには、会話を必要最低限にしておけば、接する時間が短縮できます!
話しの長い人は、話しの展開が苦手だし、話しをまとめるのが得意ではありません
内容の薄い話しに関わっても時間の無駄なので、出来るだけ関わる時間を短くするようにした方が無難ですよ!
話しかけるなオーラを出す
話し好きの人が近づいて来そうな雰囲気があるならば、【話しかけるなオーラ】を出しておき、相手にアピールしておくのも効果的です!
話しが長い人に対して、【仕事が忙しいのであなたの対応は出来ませんよ】とアピールしておく事で相手をブロック出来て、長ったらしい話しに付き合う必要が無くなるのでおすすめです!
話しが長い人には基本近づかない
極論になりますが、話しが長い人には近づかないのが一番です!
用事がない時以外は近づかないようにすれば、長い話しに巻き込まれる事も無いでしょう
ただしこれは極端な例でもあるので、職場の雰囲気、同僚や上司との関係性を見極めながら、実行する様に気を付けて下さいね!
話し好きにしてはいけない会話の仕方
話し好きの人が喜ぶ事って、何か知っていますか?
自分がしている話に対して、テンポよく相槌を打ってくれる事なんです!
テンポよく相槌を打ってくれる相手との会話は、楽しくて仕方が無いんです
テンポよく相槌を打ってくれると、自分の話しで盛り上がっていると勘違いしてしまって、余計に話しが長引いてしまいますので注意しましょう!
間違っても、さも興味がありそうな感じで質問する事は、あなた自身の首を絞める事になってしまいますので、止めた方が良いですよ
相手に話しを短く切り上げさせるコツ
話しが長い人は、自分の話している内容は有益な話だと勘違いしています
その為に、有能な自分の話しを聞く事は、とっても大事な時間だと思っている場合が多いです
こうした人には、ある程度ハッキリ言わないと伝わりません!
ハッキリ言う事で、相手の方から話しを切り上げてもらう事が出来るからです
例えばハッキリ言いやすい間柄の場合は『今本当に忙しくて、話しを聞く事が出来ないんだ。今度ゆっくり聞くからごめんね』と正直に言いましょう!
こうする事で相手も【今話しかけるのはやめておこう】となってくれるので、話しを短くして切り上げてくれますよ
言葉で伝えなくても、時計をチラチラ見たりして、時間がない事を気付かせてあげるのも効果的です!
【この人何度も時計を見ているから、本当に時間がなさそうだな】
と思わせる事が出来ればOKです!
言葉でも態度でも、相手に忙しいという事をしっかりと伝えるれば、話し好きな人であっても相手の気持ちを察してくれて、話しを早々に切り上げてくれる事でしょう!
まとめ
仕事をする上で、スキンシップやコミュニケーションを取ることは、とても大事な事です!
ところが話しの長い人は、コミュニケーションの意味を勘違いしてしまっている人が多い様に感じます
本来は有益な情報を共有して、円滑に仕事を進める事ためにコミュニケーションを取るのが正しい意味のはずです!
ですがコミュニケーションを取る事とは、他愛もない会話をすれば良いと間違って考えている人が多いですね
本人はコミュニケーションを取っているつもりでも、自分自身気付いていないだけで、ストレス解消の為に長々と話しをしている可能性だってあるんです
仕事ができない人は、自分の話しが長い事で他の人の仕事の邪魔をしてしまっている事に気付いていません
話しの長い人と上手に付き合うには、相手の気分を害さない程度にはっきり伝える事が大切です
こうする事で、相手の長話しを改めさせる機会になりますので、勇気を出して相手に正直に伝えてみましょう!
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